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賢く、格好いい女性。
ランティエ叢書から出ている『美しくなるにつれて若くなる』(白洲正子)を読んだ。

買ったまま、ほっておいたのを先日のかたづけで見つけて。ちらっと目を通したらなかなかおもしろくて、ぐぐっと読みました。内容は、よくある「こんなふうにしたらすてきな女性になれるわよ」というものではなく、もっと人としての核心をついたもの。彼女の語りのように綴られている。
自分の生き方に、しっかとしたスタイルを持っている彼女だからこそかもしれないけど、あらゆる物事を率直に語る姿勢が格好いい。やさしさと厳しさの両面が読み取れる。
ハンサムで快男児な白洲次郎さんとの関係性も暮らしぶりも、すてきなものですもんね。
近くにこんな叔母さまがいたら、いろいろと見透かされ、痛いところをつつかれそうだ(苦笑

b0020735_14164932.jpg 『美しくなるにつれて若くなる』<ランティエ叢書>
白洲正子
1050円(税込)
角川春樹事務所




#それにしても、ランティエ叢書のセレクションは渋い。『古本とジャズ』(植草甚一)と『スコッチと銭湯』(田村隆一)もよかった。まだ欲しいのが数冊あるんだな。
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by book_cafe | 2005-02-20 14:27 | __ 書物棚
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