作りたくて作ったという感じが伝わる、ミニブックのような本がおもしろいなと思っている。 いずれも、極私的な感じ。とりあげているものに敬愛がある。 シゴトで雑誌を作っていた時期を考えると、とりたてて取り上げたいと思わないものでも、 記事として扱わなければいけないこともあったりしたし、企画もニ番煎じだったり、使い古 された表現をして、コトバにもこだわりがなくなったりして。どこかで消耗してたな。 作りたくて作る。モノ作りの原点だよなあ。 『fu-chi』 > 新しく創刊されたみたい。スタイリストの小澤典代さんなんかが名を連ねている。特集2の「『CAFE SHOZO』を知っていますか?」がおもしろかった。 『mini book hana vol.4』 > 「A parfect day for a reading ... BOOKS! 」が特集。ベルギーの本の村の話、恵文社の堀部さんやCOWBOOKSの松浦さんのインタビュー収録。読みたくて、あわてて手にいれた一冊。 『SUMUS』 > すごい読み応え感あり。写真は「まるごと中公文庫特集」の号。『SUMUS』は何冊か持っているんだけど、この号は読んでいません。ううう。…(/_;) 欲しい。。 『いろは』 > すごく気になって、取寄せました(なんで、知ったんだっけ?)。随筆家、森田たまさんという方を知らなかったので、すごくおもしろかった。骨董・民芸に興味があるし、益子は好きな町なので、話題が全部よかったな。 『Arne』 > 大橋歩さん編集。ひそかに、いやその筋(どの筋!?)では脈々と話題になっている本。すでに9号めか。記事のほそぼそに、暮らしについての独特な目線があって、いい本だなと思う。 --- 一部だけど。 こういう小さな本、買い逃したくないなと思っている。 まだ知らないでいる小さな本、たくさんあるんだろうなあ。
by book_cafe
| 2004-09-30 00:33
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