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『まぼろしの大阪』
b0020735_1493825.jpg『まぼろしの大阪』

坪内祐三
ぴあ
2004年10月10日初版発行

1500+税





関西熱が醒めやらぬままの状態で、書店にいくもんだから、おのずと書名にある「・・・大阪」の文字に気にかかる。で、書き手が坪内祐三氏となると、それだけで「買い」に走るというわけ。

大阪の街を歩いて見て聞いて感じた話が一編づつ。
古本屋、モダニスト、キャバレー・レトロ、ヨシモト、アメリカ村、
阪急百貨店の大食堂・・・・・・なんて言葉が並び、
坪内氏のおちついた文章で語られる。
率直で飾らないその視点にいちいちうなずくような内容で、
とてもよかった。
今度、大阪に行く時には、かばんに忍ばせていきたい感じがする。
『ぴあ関西版』に連載していたコラムをまとめたもので、
一編がほどよい長さ。読みやすいのでね。

ペーパーバックサイズでビニールカバー付き。
暮しの手帖社風な素朴な装丁も◎。
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by book_cafe | 2004-10-10 14:12 | __ 書物棚
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